雨模様が続き、すっかり秋らしい気候になってまいりました。
近くの水場から、会社の敷地にサワガニが遊びに来ていました。
さて、9月になりまして、渡辺ダクト工業よりお知らせがございます。
【社内研修に伴う臨時休業のお知らせ】
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を臨時休業とさせていただきます。
◆社内研修期間◆
令和5年9月24日(日) ~ 9月26日(火)
休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
渡辺ダクトの近況といたしましては、
・隣県大規模工場 ダクト工事
・市内工場 中規模ダクト改修工事
を手掛けております。
当社工場内では、上記の現場のダクト製作、及び他社様依頼分のダクト製作を行っております。
写真は、令和5年度 建築板金(ダクト鈑金作業)技能検定で、当社社員が作成したダクトです。
こちらは、2級の実技試験の完成品になります。
一般の方にも分かりやすく説明いたしますと、「技能検定」とは、「個人の持つ技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。
実務経験を積んだ社員が、実技試験と学科試験を受検し、両方に合格することで、技能士と称することができるようになります。
実技試験では、1枚の鉄板から、スミ出し、切断、組み上げまで、全て手作業で行わなければなりません。
作業時間も3時間30分となり、長時間の集中力や体力も必要です。
時間内に正しく作り上げる技術を習得するまでに、およそ3か月ほどの訓練を要します。
個人差はありますが、合格ラインの寸法、形状に仕上がるまで、10~15個ほど形にしないと習得は難しいです。
学科試験もまた、実技と並行して勉強し、知識を身に付ける必要があります。
渡辺ダクト工業では、このような資格の取得を全面的にバックアップしており、取得率も高いです。
従業員一人一人が技術のスペシャリストとして仕事ができることを大切にしています。
今後も安全作業につとめて、より一層励んで行きたいと思います。
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