角ダクト製作の加工機械
- 1.図面割り付け自動入力(CAD作業)
- 図面割り付けと、切断するダクトの情報入力。
- 2.ファイバーレーザー切断機
- 入力されたダクトの型(角及び丸、その他自由形状)を、スピーディかつ速くレーザー光線により切断します。
- 3.リブ形成機
- 板に溝を入れて、強度を上げるための機械です。
- 4.ハゼ掛け機(ダブル・シングル)
- 角ダクト成形時の板の継ぎ目、折り紙でいうのりしろの部分を形成する機械です。
- 5.Rシングルハゼ成形機
- 4のハゼ掛け機と同じ機械ですが、アーチがかっている曲管の湾曲部などに使用します。
- 6.共板フランジ成形機
- 現場にて、ダクトとダクトをつなぎ合わせる場所(フランジ)を形成する機械です。
- 7.TDF(共板フランジダクト)ダクト折り曲げ機
- 4辺から組みあがるダクトを(主に直管)L字に折り曲げる機械です。
- 8.手動ベンダー
- 規格外の長さのダクトなどの折りが必要な時に使用します。
- 9.曲げ台
- 湾曲部のダクトを成形するために、手動にて板を曲げる道具です。
- 10.三本ロール
- 曲げ台の作業を自動で行う機械です。
- 11.組み上げツール
- 木槌、慣らしハンマー、コーナーカシメ機、掴みなどの道具の総称です。これらを使用して、作業員が角ダクトの形に形成します。
丸ダクト製作の加工機械
- 1.スパイラルダクト成形機
- それぞれの径の大きさの直管を形成する機械です。
- 2.ロール成形機
- レーザー切断機で90°または45°などの曲がり管(曲管)を切断し、この成形機で湾曲させ、丸く成形するための機械です。
- 3.スポット溶接機(小)
- ロール形成期で曲げた鋼板を瞬時に溶接してつなぎ合わせる機械です。
- 4.エルボ成形機
- スポット溶接機で丸成形した鉄板をハゼ組みするために、端部をオス、メスとふち折、及びカシメ(成形)する機械です。
- 5.ロール成形機一式
- 丸ダクトのニプル、カラー、ヒモ出しをします。
- 6.スパイラル切断機
- スパイラル切断機直ダクトを任意の寸法に切断する機械です。
角・丸ダクト共通の機械加工
- シャーリング
- 板の切断に使います。
- コーナーシャー
- 鉄板の角を落とします。
- ベンダー
- 精密な折り曲げをします。
- 圧着機
- 鉄板0.5t~1.6tまでを圧着する機械です。
架台・アングルの機械加工
- アングルカッター
- アングルの切断、穴あけ、書き込みをします。
- 溶接一式
- 半自動及びアルゴン溶接機で溶接します